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日産「ローグ」の意図せぬブレーキ作動、米NHTSAが調査

  • 理由もなくブレーキが急作動するとの苦情が数百件
  • 55万台余りの日産ローグSUVが調査の対象

米道路交通安全局(NHTSA)は、日産自動車の人気スポーツタイプ多目的車(SUV)「ローグ」の安全システムで理由もなくブレーキが急作動するとの苦情が数百件寄せられていることについて調査している。

  NHTSAのウェブサイトに掲載された通知によると、前方に障害物がないにもかかわらず自動緊急ブレーキシステムが作動するとの苦情がNHTSAと日産に840件余り寄せられた。この問題に関連する14件の衝突と5件の負傷の報告もあった。

Inside The 2017 New York International Auto Show (NYIAS)

2017年日産「ローグ」

  日産は社内で問題を調査するとともにNHTSAと協議したと資料で説明。ローグの自動緊急ブレーキシステムのパフォーマンスを向上させるソフトウエア更新を無料で提供すると顧客に通知したという。

  NHTSAは意図しないブレーキ作動の原因と、カスタマーサービスを通じて問題に対処するための日産の措置が適切だったかどうかを調査する。不具合の調査は55万台余りの日産ローグSUVが対象。米国で利用が増えている自動運転者支援システムに関連する新たなリスクを運輸安全当局が注視していることを示す。

  日産の広報担当者に電子メールでコメントを求めたが現時点で返答はない。

  NHTSAは非営利団体センター・フォー・オートセーフティーから不具合を調べるよう3月に正式な要請を受けた後、事前調査を始めていた。

原題:U.S. Probes Nissan’s Top Model Over Sudden Unintended Braking(抜粋)

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