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米財務長官:来年に超長期債発行の可能性も、投資家の受け入れ次第

ムニューシン米財務長官は、投資家需要があれば、早ければ来年に超長期債を発行することもあり得ると述べた。

  ムニューシン氏は12日、米CNBCとのインタビューで、「米国債の残存期間を延長し、リスクを軽減することは極めて魅力的だ」と述べ、「50年債の30年債に対するスプレッドを見て判断する。そしてスプレッドが適切である場合にのみ発行することになるだろう。しかしイノベーションが大切だ」と発言した。

  50年債ないし100年債発行のアイデアは少なくとも2009年にさかのぼり、このところ財務省内で一段と注目されている。トランプ政権にとっては、超長期債を発行すれば、年間1兆ドル(約107兆円)に近づいている財政赤字の穴埋めで納税者の負担を減らすことができる。また利回り低下の中にあって、年金基金のリターンは若干改善する見込み。

  ムニューシン氏のチームは超長期債の発行について財務省の米国債発行諮問委員会(TBAC)や市場関係者に連絡しており、近く海外政府にも接触すると、同氏は述べた。

原題:Mnuchin Sees Ultra-Long Bonds in 2020 If Investors Are Receptive(抜粋)

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