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OPECプラス、来年に向け市場の大幅な供給過剰に直面へ-IEA

  • OPECプラスと競い合う米国などの産油国での石油生産が急増
  • 「市場運営は20年に向け依然として極めて困難な課題」

石油輸出国機構(OPEC)およびOPECと足並みをそろえている非加盟の産油国、いわゆる「OPECプラス」は、2020年に向かう中で石油市場の運営で極めて困難な課題に直面するとの見方を国際エネルギー機関(IEA)が示した。

  OPECプラスと競い合う米国などの産油国で石油生産が急増する中で、OPECプラスに対する石油需要は20年1-6月期に今年8月の生産水準を下回る見込みだ。

  IEAは最新の月報で、「市場運営は20年に向け依然として極めて困難な課題だ」と指摘。「OPECプラスはすぐに再びOPEC以外での石油生産急増を目にすることになるだろう」とした上で、市場が「大きな余剰に戻り、価格に圧力がかかる」ことが示唆されていると記した。「18年の早い時期から見られた厳しい在庫膨張は止まったが、これは一時的だ」との見方も示した。

Bumper Growth

Supply from outside of OPEC has been surging in recent years

International Energy Agency

原題:OPEC+ Faces ‘Daunting’ Oil Market Surplus in 2020, IEA Says(抜粋)

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