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BofAから投資家に悪いニュース、米消費者信頼感の指標が急低下

  • BofAの消費者信頼感の指標は過去最低-貿易戦争が原因
  • 信頼感低下で既に消費者の需要が損なわれている可能性

米国の消費者が楽観的見方を保ち、引き続き景気をけん引すると期待している投資家に対して、バンク・オブ・アメリカ(BofA)のエコノミストから幾つか悪いニュースがある。

  消費者が懸念し始めていることが、BofAが新たに発表した調査から分かった。回答者は景気の現況と先行きの両方に対して急速に悪化との見方を示しており、BofAの消費者信頼感の指標は2018年前半のデータ集計開始以降で最低となった。

  信頼感悪化の原因はトランプ米大統領が仕掛けた対中貿易戦争だと、BofAのエコノミスト、ジョセフ・ソン、 スティーブン・ジュノー 、ミシェル・マイヤーの3氏が指摘した。

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  「貿易戦争は消費者心理に悪影響を及ぼしつつある」と、3氏は「不安な消費者」と題した顧客向けリポートで指摘。「さらなる低下は消費減速の前兆である可能性があるため」、引き続き信頼感の指標を注視すると付け加えた。

  信頼感低下で既に消費者の需要が損なわれている可能性があると、3氏はクレジットカード・デビットカードによる小売売上高に関する内部データを引用して指摘。ハリケーン「ドリアン」関連の「先を見越した」消費がなければ、8月の小売売上高は0.7-0.8%減少していたと3氏は推計しており、米国勢調査局が13日に発表する小売売上高も「弱い」と予想しているという。

The consumer may be starting to worry

原題:BofA’s Warning Over ‘Uneasy Consumer’ Adds Bear Case on Economy(抜粋)

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