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トランプ大統領、議会通さないキャピタルゲイン減税導入を断念

  • 現時点では中間層の受ける恩恵は不十分だとの結論に
  • 景気てこ入れでキャピタルゲイン税のインフレ調整を検討していた
トランプ大統領

トランプ大統領

Photographer: Sarah Silbiger/Bloomberg
トランプ大統領
Photographer: Sarah Silbiger/Bloomberg

トランプ米大統領はキャピタルゲインのインフレ調整を通じた減税を議会を通さずに導入する案を実行しないことに決めた。ホワイトハウスが11日夕に発表した。

  大統領はこの日、同案を推し進めるかどうかを経済顧問と議論した後に決定した。

  ホワイトハウスのスポークスマン、ディア氏は発表資料で、「トランプ大統領は複雑な経済・法律・規制上の問題について詳細な報告を受けた後、現時点では中間層の受ける恩恵は不十分だと結論付けた」と説明した。

  トランプ大統領は先月、鈍化の兆候を見せる米経済へのてこ入れ策として、キャピタルゲイン税のインフレ調整ないし給与税の減税を行う考えを示していた。

  キャピタルゲイン税のインフレ調整が導入されれば主として富裕層が恩恵を受ける見込みで、富裕層増税を主張する民主党大統領候補らの提案とは極めて対照的。

原題:Trump Rules Out Unilateral Move on Cutting Capital Gains Tax(抜粋)

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