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任天堂、スイッチで運動、10月に新ソフト-みずほ証「前向き評価」

更新日時
  • 7980円、輪状のリングコンや下半身の動き感知のレッグバンド付属
  • 目先の潜在的なアップサイド・カタリスト候補-みずほ証
Inside The 2019 E3 Electronic Entertainment Expo
Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg
Inside The 2019 E3 Electronic Entertainment Expo
Photographer: Patrick T. Fallon/Bloomberg

任天堂は、ゲームで遊びながら運動できる家庭用ゲーム機スイッチ向けソフト「リングフィットアドベンチャー」を10月18日に発売する。普段ゲームで遊ばないライトユーザーに顧客層を広げ、スイッチの収益基盤を強化する意味合いがある。

  12日夜の発表によれば、価格は7980円。黒いハンドルのような輪の形をした「リングコン」や足に巻いて下半身の動きを感知する「レッグバンド」を使い、ゲーム画面上のキャラクターを動かして遊ぶ。新商品の映像は6日に公開されていた。

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新商品の映像より

Source: Nintendo Co.

  リングコンは、スイッチのコントローラーを付けて使い、弾力性がある。ユーザーは押したり伸ばしたりするほか、両手で持って足踏みしたり片手で持って体操したりする場合もある。ゲームでは運動しながらさまざまなステージを攻略し、短時間で運動ができるお手軽モードやミニゲームでも遊べる。

  みずほ証券の小山武史シニアアナリストは13日付リポートで株価の上昇要因となる「目先の潜在的なアップサイドカタリスト候補が一つ増えたとも受け止めており、より前向きに評価したい」と分析。新たな形の商品を生み出そうとする「チャレンジや戦略は大いに評価できる」とする一方で、同種の商品は当たり外れが大きく、「過剰な期待は慎みつつ、販売動向を見守りたい」と説明した。

  運動系のソフトでは2007年12月に発売されたバランスボードを使ったWii(ウィー)フィットは2267万本売れ、大ヒットしたWiiの中で6番目に売れたソフトになった。任天堂は、同社の熱心なファン以外にも顧客層を広げようとしており、20日には、従来のものより安価で小型化したスイッチライトが発売される。

(アナリストコメントを追加しました。)
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