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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株が上昇-ナスダックは7月以来の高値

更新日時
Monitors display stock market information in a window at the Nasdaq MarketSite in the Times Square area of New York, U.S., on Friday, Sept. 6, 2019. U.S. stocks advanced and Treasuries were mixed as Federal Reserve Chairman Jerome Powell’s latest comments did little to alter views on Federal Reserve policy.
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

11日の米株式相場は上昇。ナスダック総合指数は7月以来の高値となった。今週に入り始まったモメンタム株からバリュー株へのローテーションの動きが、ここにきて減速した。

  • 米国株は上昇、ナスダック総合は7月以来の高値
  • 米国債は下落、10年債利回り1.74%
  • NY原油は大幅安、トランプ氏が対イラン制裁の緩和を検討
  • NY金は5営業日ぶりに上昇、1オンス=1503.20ドル

  ナスダック総合指数は4営業日ぶりに上昇した。アップルが高い。「iPhone(アイフォーン)」の価格を低めに設定したことが好感された。ダウ工業株30種平均は6営業日続伸。トランプ大統領は米金融当局に対し、政策金利を「ゼロかそれ以下」に引き下げるべきだと要求。一方、中国は昨年導入した25%の追加関税対象から除外する米製品のリストを公表した。

  S&P500種株価指数は前日比0.7%高の3000.93。ダウ工業株30種平均は227.61ドル(0.9%)上げて27137.04ドル。ナスダック総合指数は1.1%上昇し8169.68。米国債市場ではニューヨーク時間午後4時55分現在、10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し1.74%。

  欧米の金融当局が9月に追加緩和を決定するとの期待から、株式相場は今月に入り回復基調にある。また中国が市場にプラスとなる措置を講じていることもセンチメントの改善に役立っている。

  ニューヨーク原油先物相場は大幅に下落し、1週間ぶり安値となった。トランプ大統領が対イラン制裁の緩和を検討したことが手掛かり。イランは制裁で原油輸出を厳しく制限されている。トータスのポートフォリオマネジャー、ブライアン・ケッセンス氏は、米国とイランの関係が改善すればイラン産原油の供給が増えるとの見方を示した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物10月限は1.65ドル(2.9%)安の1バレル=55.75ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント11月限は1.57ドル(2.5%)下げて60.81ドル。

  ニューヨーク金先物相場は5営業日ぶりに上昇。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.3%高の1オンス=1503.20ドル。

原題:Nasdaq Climbs to Highest Since July; Oil Sinks: Markets Wrap(抜粋)
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(第4段落を追加し、更新します.)
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