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米大手医薬品株が一時下落、ペロシ議長が「恐ろしい」医薬品価格案

  • 計画が「より厳しい立場」に傾斜していることが示されたとの見方
  • 厳しいスタンスゆえに「可決できない」とベダのパールマン氏

10日の米株式市場でメルクファイザーなど大手製薬会社の株価が一時下落した。医薬品価格の設定でペロシ下院議長が打ち出した計画が「より厳しい立場」に傾斜していることが文書で示されたと、エバコアISIのマイケル・ニューシェル氏が指摘した。ブルームバーグ・ローによると、計画には一部品目の価格に関しメディケア(高齢者・障害者向け医療保険)に直接交渉権を与えることなどが盛り込まれている。

  一方、ベダ・パートナーズのアナリスト、スペンサー・パールマン氏はペロシ議長とトランプ大統領が医薬品価格の設定で考えが一致していると懸念する投資家もいるが、議長の計画は「恐ろしい内容だが、可決できない」とリポートに記した。その厳しいスタンスゆえに、立法措置が近く講じられることはさらに現実的でないとも分析した。

  10日にはイーライリリーやブリストル・マイヤーズスクイブの株価も一時、値を下げたが、上昇に転じて取引を終えた。

Health and biopharma companies slide after Pelosi drug plan

原題:
Merck, Pfizer Slide on Pelosi’s ‘Scary’ Drug-Pricing Plan (1)(抜粋)

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