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中国共産党機関紙が「うそ」と非難-ナバロ補佐官の「大罪」発言巡り

  • 中国製品に課せられる米関税の「全責任」は中国側にある-ナバロ氏
  • これら全てのばかげたコメントは全く建設的でない-人民日報
Peter Navarro
Peter Navarro Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
Peter Navarro
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

中国共産党の機関紙、人民日報が、トランプ米政権の対中強硬派として知られるピーター・ナバロ大統領補佐官による最近の発言は貿易協議の進展を妨げる非建設的な「うそ」だと非難した。

  同補佐官はヤフー・ファイナンスとの8日のインタビューで、サイバー攻撃疑惑や強制的な技術移転、為替操作などの問題は中国の「7つの大罪」だとする以前からの主張を繰り返した。中国製品に課せられる米関税の「全責任」は中国側にあるとも述べた。

  人民日報は10日の論説で、「これら全てのばかげたコメントは全く建設的でなく、交渉に好ましい環境づくりで実際に行動しようとしている双方の大きな方向に逆行する」と指摘。ナバロ補佐官の発言は「国際市場に冷水を浴びせる」意図だとも論じた。

  論説はこうした「無責任」な発言はやめるべきであり、米国は交渉の環境を生み出すため「誠意」と「行動」を示す必要があると主張。「中国と米国の双方にとって、2国間の貿易および経済の関係を安定させる機会をつかむことが重要」であり、中国と米国は両国のリーダーが定めた方向で努力すべきだと記した。

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原題:Chinese State-Run Paper Singles Out Navarro for Trade ‘Lies’(抜粋)

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