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鴻海の郭前会長、台湾総統選への出馬準備進める-態度は未定

  • 側近が無所属出馬に向けた書類手続きに関して中央選挙委員会を訪問
  • 郭氏が参戦なら蔡総統、国民党の韓候補との三つどもえで接戦も

鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)前会長が来年1月の台湾総統選への出馬に向けた準備を進めている。同氏の側近が10日、無所属出馬に関する書類手続きを巡り中央選挙委員会を訪れた。

  郭氏の広報担当者、蔡沁瑜氏は台北の中央選挙委で記者団に対し、署名集めの手続きに関して問い合わせたと説明。郭氏はまだ態度を決めていないと述べたが、無所属候補が出馬する場合は17日までに署名集めの実施で申請の必要がある。

  蔡氏は「選挙事務所は準備を進めており、郭氏が最終的に決断する」と言明。同氏には柯文哲台北市長の最高政治顧問も同伴しており、郭氏が立候補すれば支援する方向だ。

Foxconn Chairman Terry Gou Said Company Could Move Some Manufacturing Facilities To U.S.

郭台銘氏

  世論調査によると、郭氏が参戦すれば拮抗(きっこう)した争いとなりそうだ。蘋果日報が10日公表した最新の週間調査では、現職の蔡英文総統が33.7%でトップ。国民党公認候補の韓国瑜高雄市長が28.9%、郭氏が25.6%で蔡氏を追っている。

原題:Foxconn’s Gou Takes Step Toward Possible Taiwan Presidency Bid(抜粋)

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