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中国、アルゼンチンからの大豆かす輸入を視野-米との貿易戦争が影響

  • 中国が約20年の交渉の末、ついに輸入を認めつつあるとアルゼンチン
  • 中国は国内の大豆圧搾業界から反発を受けるリスクもある

中国は米国との貿易戦争を背景に米農産品から軸足を移すことを検討しており、アルゼンチンからの大豆かす輸入に道を開きつつある。アルゼンチンは飼料に使われる大豆かすの世界最大の輸出国。

  アルゼンチン農産業省は10日、中国が約20年に及ぶ交渉の末、ついにアルゼンチンからの大豆かす輸入を認めつつあると、電子メールで送付した声明で明らかにした。

  自国産業の振興を目指す中国は、大豆を原料のまま輸入して中国で加工することを志向し、アルゼンチンからの輸入に消極的だった。しかし貿易戦争によって世界的なサプライチェーンが一変した。

  米国産大豆を敬遠する中国は当初、ブラジルと比較的少量ながらアルゼンチンにも供給を頼ったが、今はそこからもう一歩踏み込む方向だ。国内の大豆圧搾業界から反発を受けるリスクはあるものの、アルゼンチンから大豆の加工品を受け入れつつある。

Argentina's crushers ship most soybean meal in the world

原題:China Turns to Argentine Soy Meal in Fresh Blow to U.S. Farmers(抜粋)

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