コンテンツにスキップする

シリコンバレー最大の敵が一段と手ごわく-ベステアー欧州委員が昇格

  • ベステアー欧州委員、デジタル政策担当の副委員長に指名される
  • 競争政策担当として大手ハイテク企業に巨額の制裁金を科してきた

大手テクノロジー企業に対する厳しい対応で名を上げた欧州連合(EU)の監督当局者がさらにその権限を強めそうだ。

  フォンデアライエン次期欧州委員長は10日、ベステアー委員(競争政策担当)をデジタル政策担当の副委員長に指名。人工知能(AI)やビッグデータ、イノベーション、サイバーセキュリティーに関連した問題に対する幅広い監督権限を与える。

  巨額制裁金の回避を願う企業にとってさらに気掛かりなのは、ベステアー氏が競争政策も引き続き担当することだ。ベステアー氏はこれまで、アップルグーグルに巨額の制裁金を科し、トランプ米大統領が批判の矛先を向けることもあった。だがワシントンの批判は逆にベステアー氏の認知度を高め、欧州委員長の有力候補にも挙がった。今後デジタル政策担当の副委員長として、強力な役割を担う可能性がある。

European Commission Presidential Lead Candidates' Debate

ベステアー欧州委員

Bloomberg

原題:Silicon Valley’s Worst Enemy Returns With Even More Power(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE