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Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国の生産者物価、8月に下落幅拡大-さらなる景気減速を示唆

更新日時
  • 8月のPPIは前年同月比0.8%低下-7月は0.3%低下だった
  • 8月のCPIは2.8%上昇-予想中央値は2.7%上昇
Employees sew shoe components in a factory in Wenzhou, China, on Monday, Jan. 14, 2019. The Chinese government's effort to pivot from being the world's supplier of goods to a nation that's increasingly competing for technological dominance is shaking up the global order.
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国の生産者物価は8月に下落幅が拡大した。中国の一段の景気減速を示唆するもので、世界経済へのデフレ圧力を高めかねない。

  国家統計局が10日発表した8月の生産者物価指数(PPI)は前年同月比0.8%低下した。7月は0.3%低下だった。ブルームバーグ調査の予想中央値では8月は0.9%低下と見込まれていた。

  8月の消費者物価指数(CPI)は同2.8%上昇。予想中央値は2.7%上昇だった。

China's CPI nears the 3% target while PPI weakens further

  
  PPI低下で製造業者の価格決定力は損なわれ、ディスインフレを他国・地域に輸出することになる。中国人民銀行(中央銀行)は先週、預金準備率の引き下げなど新たな緩和策を発表したが、エコノミストは需要押し上げのためにはさらなる刺激策が必要との見方を示している。
  
  「全体の需要が精彩を欠き、ベースとなる水準が上昇する中、PPIはさらにマイナスの領域に落ち込む可能性がある」と、易峘氏率いる中国国際金融(CICC)のエコノミストが指摘した。

原題:China Factory Deflation Deepens, Consumer Price Gains Stabilize(抜粋)

(第4段落目以降に背景や市場関係者のコメントを追加して更新します.)
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