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台風の影響続く、約61万軒が停電-成田空港では1.3万人夜明かす

更新日時
  • 自然災害による停電としては2011年の東日本大震災以降で最大規模に
  • 東日本高速道路は正午現在で高速道路の全ての区間で通行止めを解除

強い勢力で関東地方に上陸した台風15号は東の海上に抜けたが、その影響は10日になっても続いている。千葉県を中心に依然として停電が継続しているほか、成田空港では昨夜からきょうにかけて約1万3300人が足止めされた。

  東京電力によると、午後1時49分時点で管内の4県で約61万軒が停電となっている。千葉県君津市内では台風の影響で2基の送電線鉄塔が倒壊し、約10万軒の顧客に影響が出た。停電の主な原因は暴風雨による配電設備や送電線の被害によるものだった。東電はツイッターへの投稿で、停電軒数について本日中に約7400軒程度まで縮小するとの見通しを示した。

  東電の広報担当者によると、今回の台風による停電軒数のピークは9日午前7時50分時点で約93万軒と、自然災害による停電としては2011年の東日本大震災以降で最大規模となった。

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成田空港(8月26日)

  鉄道や高速道路が寸断され「陸の孤島」となった成田空港では、10日午前3時20分時点で約1万3300人が空港内で夜を明かした。運営する成田国際空港の広報担当者によると、寝袋1万8000個、ペットボトルの水2万本のほかクラッカーが配布された。京成電鉄はけさから運行を再開した。JR成田線は一部で遅れや運休、運転見合わせが出ているものの混雑は徐々に緩和される見込みだ。

  東日本高速道路によれば、正午現在、高速道路の全ての区間で通行止めを解除している。

  

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