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増設見込みの組み立てラインが「モデルY」と関連あるかどうか不明
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プロジェクトを「GA5デモとラフグレーディング」と説明
電気自動車(EV)メーカーの米テスラがカリフォルニア州フリーモント市の組立工場でライン増設を計画している可能性があることが、同市への認可申請で示唆されている。
同社は申請で、認可を求めているプロジェクトを「GA5デモとラフグレーディング」と説明。GAは一般組み立てを意味する。イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は以前、 テスラが「モデル3」と「S」、「X」の製造で複数のラインを稼働させていることを明らかにしていた。

フリーモント工場に隣接する生産テント(2018年6月)
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg
増設見込みの組み立てラインが発売予定のクロスオーバー車「モデルY」と関連があるかどうかは今回の申請では不明だ。同社は7月24日の4-6月(第2四半期)決算の発表前、フリーモント工場でのモデルY生産に向けて準備を進めていた。
テスラの担当者に認可申請に関するコメントを求めたが、すぐには返答はなかった。
原題:Tesla Permit Application Hints at Another Fremont Assembly Line(抜粋)
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