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エリオット、AT&T株32億ドル相当取得-資産売却やコスト削減要求

資産家ポール・シンガー氏率いるヘッジファンド運営会社エリオット・マネジメントは、米通信大手AT&Tの新たな持ち分32億ドル(約3400億円)相当を開示した。AT&Tに対し、資産売却とコスト削減を通じて株価を50%余り押し上げる計画を突きつけている。

  エリオットは9日付のAT&T取締役会に宛てた書簡で、4部から成る計画を提示した。この計画では、衛星放送ディレクTVやメキシコの携帯電話事業、固定電話事業の一部などの資産売却を模索するよう求めている。さらに、戦略に合わない事業からの撤退や事業効率の改善、大規模買収の打ち止めを促している。エリオットはAT&T取締役会への追加メンバー候補も推薦すると明らかにした。

Paul Singer

ポール・シンガー氏

  9日の米株式市場でAT&Tは一時5.2%高。

  AT&Tの広報担当者からまだコメントは得られていない。

原題:Elliott Takes $3.2 Billion Stake in AT&T, Seeks Asset Sales (2)(抜粋)

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