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ゴールドマン、対円のユーロショート推奨を終了-ECB緩和予測でも

A one euro coin sits on 20 euro banknotes in this arranged photograph in London, U.K.

A one euro coin sits on 20 euro banknotes in this arranged photograph in London, U.K.

Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg
A one euro coin sits on 20 euro banknotes in this arranged photograph in London, U.K.
Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

ゴールドマン・サックス・グループは、欧州中央銀行(ECB) が大規模な緩和措置を今週発表したとしても、ユーロの下落余地は限られるとの見方を示した。

  ザック・パンドル氏らゴールドマンのストラテジストは、ユーロの売り持ちから距離を置き、数日内にあらためて判断する考えだとして、円に対するユーロの売り持ちの推奨を終了した。代わってドルの円に対する売り持ちを勧めた。同氏らはECB政策委員会が今週の会合で、20ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の中銀預金金利引き下げ、月額300億ユーロ(約3兆5400億円)で9カ月間の債券購入、低金利維持のフォワードガイダンスを含む大規模な緩和パッケージを決定すると予想しているが、ユーロショートの推奨は撤回した。

  ストラテジストらは6日のリポートで、「市場の期待はかなり先走っており、当社の見解通りの結果となっても短期的にユーロがドルに対して下落するという確信はもはやない」とした上で、「英国の『合意なき』欧州連合離脱リスクの後退、イタリア政府の安定、中国の景気刺激策のニュースは全て、ユーロを支える公算だ」と記述した。

  ユーロは先週、ドルに対して2017年5月以来の安値を付けた。

Goldman closes bet that EUR/JPY will continue to drop

原題:Goldman Closes Short-Euro Trade Versus Yen Ahead of ECB (1)(抜粋)

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