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ラガルド氏のECB総裁就任支持、前任者らを下回る-欧州議会委採決

  • 経済・金融問題委員会の承認採決で11人の委員が反対
  • 議会採決は助言的役割のみ、11月の就任前に各国首脳の承認必要

クリスティーヌ・ラガルド氏の次期欧州中央銀行(ECB)総裁への指名を巡って先週開かれた欧州議会経済・金融問題委員会の承認採決で、11人の委員が反対票を投じた。これは同委員会メンバーの約2割に相当し、ドラギ現総裁やトリシェ前総裁、ドイセンベルク初代総裁の承認裁決時の不支持数を大きく上回った。

Parliamentary Approval

Lagarde garnered lowest support of any ECB presidents among lawmakers

Source: European Parliament

  ラガルド氏の立候補には議員37人が支持したため明確な過半数で承認された。反対票は中央銀行への高まる懐疑論を反映している可能性がある。ラガルド氏の指名を巡る聴聞会の大部分は金融刺激策を拡大する必要性に関する議論に費やされたが、欧州の多くの地域でマイナス金利と資産購入に反対論が浮上している。

  次のステップは欧州議会本会議での採決。それには助言的な役割しかなく、指名を阻止することはできない。その後、域内各国首脳の最終的な承認を経て、11月1日にラガルド氏はECB総裁に就任する。

原題:Lagarde Trails Prior ECB Presidents in Winning Over EU Lawmakers(抜粋)

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