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野村、中国証券合弁会社で100人以上採用へ-12月に営業開始

  • 非公開情報だとして、事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べた
  • 本土でウェルスマネジメントと機関投資家向けブローカー展開へ
The Nomura Holdings Inc. logo is displayed outside a Nomura Securities Co. branch in Tokyo, Japan.

The Nomura Holdings Inc. logo is displayed outside a Nomura Securities Co. branch in Tokyo, Japan.

Photographer: TORU HANAI
The Nomura Holdings Inc. logo is displayed outside a Nomura Securities Co. branch in Tokyo, Japan.
Photographer: TORU HANAI

野村ホールディングスは、12月に営業を開始する中国の証券合弁会社で100人余りを雇用する計画だ。事情に詳しい関係者が明らかにした。中国は42兆ドル(約4490兆円)規模の金融市場の開放を進めている。

  非公開情報だとして関係者が匿名を条件に述べたところによると、野村は中国本土でウェルスマネジメントと機関投資家向けブローカー事業を展開する計画。野村は中国当局から、ブローカーと自己勘定取引、資産運用、調査業務の免許取得を原則承認された。
  
  野村は上海を拠点とする東方国際集団との合弁会社の過半数株を保有する。関係者の1人によると、同合弁会社は投資資産300万元(約4500万円)以上の顧客を対象にウェルスマネジメント事業を展開する計画で、並行して資産運用事業を構築することも検討している。

  中国当局は2017年に、証券業界の規制緩和を決定。これに基づき野村のほかJPモルガン・チェースやUBSグループが現地合弁証券会社の過半数株保有を認められた。

  野村が採用する人材には中国国際金融(CICC)の元ウェルスマネジメント責任者や機関投資家向け株式責任者などが含まれると、関係者が述べた。UBSセキュリティーズの元中国戦略責任者、高挺氏も採用するという。

  野村の北京在勤広報担当者、リリアン・リュー氏はコメントを控えた。

原題:Nomura’s New China Venture on Track to Hire 100 by December(抜粋)

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