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【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • 日産取締役会で社長へ退任圧力、英首相はEU離脱案諦めず
  • 香港デモの混乱収束せず、中国の対米輸出減、サウジで重要閣僚交代
日産の西川社長

日産の西川社長

Photographer: Akio Kon/Bloomberg
日産の西川社長
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

強い台風15号は首都圏を直撃。猛烈な風が吹いており、通勤電車の運休や通行止め、停電など各地で被害を出しています。こうした中、日産自動車は取締役会を開く予定で、西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)による株価連動型報酬の問題などを討議。こちらも嵐になりそうです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

「できる限り早く」

日産の取締役会では西川社長への退任圧力はこれまで以上に強まる見通しだ。関係者によると、不正報酬の問題を受けて経営トップとしての資質を疑問視する声が高まり、今回の取締役会を契機に退任時期の明確化や後継者選びの手続きの加速などが進む可能性があるという。しかし西川社長は8日夜、記者らに対して報酬問題では悪いことをしておらず、このことで自ら辞任する意向はないとの考えを示した。一方、ゴーン前会長に関する問題では自身に責任があるとし、「できる限り早く指名委員会に準備をしてもらって次にバトンタッチしたい」と述べた。

意固地

ジョンソン英首相は、保守党内の分裂にも関わらず自らの欧州連合(EU)離脱案を諦めていない。ラーブ英外相によると、ジョンソン氏は10月末の離脱を押し通す考えで、10月19日までにEUと新たな合意を結べない場合にEUに離脱延期を要請することを義務付ける法案にも異議を申し立てる可能性がある。ラッド雇用・年金相は閣僚を辞任し、与党保守党も離れると表明した。

収束せず

香港で抗議デモによる混乱が続いている。数万人が8日、米総領事館に向けて行進し、トランプ米大統領に支援を訴えた一方、一部がバリケードを築いて火を放ち、中心部の交通をまひさせた。これに対し警察は催涙ガスで応戦。黒い服にマスクとヘルメットをかぶった参加者らを逮捕した。

米国向け落ち込む

中国の8月の輸出は予想に反して減少した。米国との貿易戦争が過熱する中、対米輸出は前年同月比で16%減少した。全体の輸出はドルベースで同1%減(予想は2.2%増)で、輸入も減少した。ラボバンクのアジア金融市場調査責任者マイケル・エブリー氏は「あらゆる部分で悪い」と述べ、米関税引き上げの影響はまだ感じられないと指摘した。

交代

サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は解任され、後任にムハンマド皇太子の異母兄であるアブドゥルアジズ・ビン・サルマン王子が任命された。ファリハ氏は最近、国営石油会社サウジアラムコの会長職から外され、産業開発を統括する職も解かれていた。新エネルギー相とムハンマド皇太子とは年齢がかなり離れており、親しい関係にはないとされる。

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