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突然かつ深刻な肺疾患、大麻主成分THC含んだ製品に関連-米CDC

  • CDCは調査中だが電子たばこ使用しないこと検討すべきだとの認識
  • オレゴン、イリノイ、インディアナ各州で1件ずつの死亡例が報告

米疾病対策センター(CDC)は、電子たばこなどを使用し突然かつ深刻な肺疾患に見舞われたケースの多くが、大麻の主な有効成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)を含んだ製品に関連していたと発表した。

  保健当局は電子たばこなどを使用して肺疾患となった450件を特定し、その原因を調査。CDCの声明によれば、多くの人々がTHCを含む製品を使っていたほか、ニコチンとTHCの組み合わせを使用していた人たちもいた。少数のグループがニコチンだけの製品の使用を報告した。

  保健当局は肺疾患の原因について最終結論には達していないが、CDCはある種の化学物質にさらされたことと関連している可能性があると指摘。調査を進める中でも、CDCは電子たばこを使用しないことを人々は検討すべきだとの認識を示したほか、非正規のルートで購入した製品や改造を加えた製品を使わないよう警告した。

  CDCのロバート・レッドフィールド局長は「何が人々を病気にするのか見つけ出すことに取り組んでいる」と説明し、「入手可能なあらゆる情報が注意深く分析されており、こうした初期成果は調査の焦点絞り込みを手助けし、命を救うために必要な答えにわれわれを近づける」と述べた。

  オレゴン、イリノイ、インディアナ各州で1件ずつの死亡例が報告されており、インディアナでの死亡例の報告は6日だった。イリノイ州とウィスコンシン州での肺疾患患者53人に関する暫定報告書によれば、84%がTHCを含んだ製品を使っていたと医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン(NEJM)が同日伝えた。

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原題:Lung Injuries Tied to Cannabis Vaping Products, CDC Says (1)(抜粋)

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