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中国の外貨準備高、8月は増加に転じる-元安圧力高まった公算でも

  • 8月末時点の外貨準備高は3兆1070億ドル-予想3兆1000億ドル
  • 7月末は3兆1040億ドルと、前月比で減少していた

中国の外貨準備高は8月、増加に転じた。人民元の急速な値下がりにもかかわらず、資本流出圧力が引き続き落ち着いていることが示唆された。

  中国人民銀行(中央銀行)が7日発表した8月末時点の外貨準備高は3兆1070億ドル(約332兆2000億円)。7月末は3兆1040億ドルと、前月比で減少していた。ブルームバーグのエコノミスト調査では、8月末は3兆1000億ドル(中央値)と見込まれていた。

China's foreign currency stockpile has barely changed

  UBSグループの中国担当チーフエコノミスト、汪涛氏は「資本流出圧力が8月に高まった可能性がある」一方で、貿易と海外からの投資は引き続き流入超で、外貨準備高はおおむね安定している」と指摘した。

  8月の人民元下落率は3.8%を超え、1994年のデータ集計開始後で単月としては最大の下げとなった。

原題:China’s Foreign Exchange Reserves Rise Slightly After July Dip(抜粋)

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