パウエルFRB議長、政治的要因「入り込む余地は一切ない」と言明
Fergal O'Brien、Jan Dahinten米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は米金融政策当局において政治的な要因が「入り込む余地は一切ない」と言明した。
パウエル議長は6日にチューリヒで開かれたパネル討論会で、「われわれは政党を問わず、すべての米国民に奉仕する」と言明。「そこからわれわれが逸脱するという発想は、断じて間違っている」と述べた。

パウエル議長、6日にチューリヒでパネル討論に参加
ダドリー前ニューヨーク連銀総裁は8月27日にブルームバーグに寄稿したコラムで、利下げは2020年大統領選でのトランプ氏再選を助けることになるとして、米金融当局は拒否するべきだと論じ、批判を浴びていた。
原題:Powell Flatly Rejects Suggestion Fed Plays Politics With Policy(抜粋)
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