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中国、自動車販売の60%を35年までに新エネ車とする目標検討-関係者

  • 現在の新エネ車販売比率は5%程度-35年の目標はこの12倍に相当
  • 中国はガソリン車からの脱却に向け世界をリードすること目指す

中国政府は、2035年までに国内で販売される自動車全体の60%を新エネルギー車とする野心的な目標を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

  情報が公になっていないとして匿名を条件に話した関係者によると、工業情報省は21年から35年までの最新の自動車産業計画の策定を主導している。この野心的な案については引き続き協議されており、今後変更される可能性もあるという。同省は年末までに目標の草案を公表する方針だと7月に明らかにしていた。

The Future of China's Electric-Car Market

NOTE: 2020 figures from MIIT minister in 2018, 2025 figures from government plan disclosed in 2017. 2030 and 2035 figures from people familiar with the matter

  中国の自動車産業を巡る前回のロードマップは17年に公表され、政府は完全電動車や燃料電池車、プラグインハイブリッド車など新エネ車の販売比率を25年までに20%超にすると表明していた。中国がガソリン車からの脱却に向けた取り組みで世界をリードしようとする中、最新案は30年の販売目標を40%に設定していると関係者の1人が話した。

  現在の新エネ車販売比率は5%程度で、35年の目標はこの12倍に相当する。世界の自動車メーカーにとっては世界最大の中国市場で競争するため、電動化に向けた圧力が高まりそうだ。工業情報省にファクスでコメントを求めたが、今のところ返答はない。

原題:China Mulls Target for 60% of Auto Sales to be Electric by 2035(抜粋)

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