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Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

米国債相場の大幅下落、動きは一方通行ではないとの警鐘

  • 8月大幅低下した世界の債券利回りが急回復
  • 「米国債の動きは一方通行ではない」-ブクタ氏
A statue of Albert Gallatin, former U.S. Treasury secretary, stands outside the U.S. Treasury building in Washington, D.C., U.S., on Monday, July 16, 2018. The House this week plans to consider a minibus spending bill that combines legislation funding the Treasury, Internal Revenue Service (IRS), and the Securities and Exchange Commission (SEC) with another bill keeping the Interior Department and Environmental Protection Agency (EPA) running.
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

8月の歴史的な利回り低下後、米国債利回りの方向は低下しかないように見え始めていた。ところが5日、利回りは急上昇。米国債に最も強気な投資家にさえも相場の動きは一方通行ではないことを思い出させた。

  2年債利回りは5日、一時14ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇した。14bpなら1日として10年ぶりの大幅上昇だった。人気の高い長期債連動のiシェアーズETFは一時2.4%安と、2016年の米大統領選翌日以来の大幅な日中下落となった。米国ばかりでなく、ドイツの30年債利回りも一時プラス圏を回復した。

  米中両国が来月に対面での貿易交渉を再開することが分かり、貿易戦争に関する楽観が高まったことがきっかけだが、債券相場下落には他の理由もあった。

  米供給管理協会(ISM)が発表した8月の非製造業総合景況指数が市場予想を上回ったことに加え、投資適格社債の大量発行による需給悪化、金融当局者3人の発言などが利回り上昇を後押しした。

  ブリーン・キャピタルの債券戦略責任者、スコット・ブクタ氏は、「トレンドは利回り低下だとしても、米国債の動きは一方通行ではない」と述べた。

Trade optimism and deluge of corporate issuance buoy yields
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原題:Biggest Bond Rout in Years Whiplashes Bulls Who Were Right (1)(抜粋)

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