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「ジュール」が禁煙手助けとの主張は詐欺的-米下院小委の委員長

  • 経済・消費者政策小委のクリシュナムアティ委員長がFDAに書簡
  • ジュールの製品は禁煙手段としてはFDAに承認されていない

米下院監視・政府改革委員会の経済・消費者政策小委員会のラジャ・クリシュナムアティ委員長は5日、米ジュール・ラブズの電子たばこが禁煙を手助けすると同社幹部が同小委の公聴会で説明したことについて、詐欺的な主張だと指摘した。

  クリシュナムアティ氏(民主、イリノイ州)は米食品医薬品局(FDA)のネッド・シャープレス長官代行に宛てた書簡で、7月の公聴会でジュールの共同創業者ジェームズ・モンシーズ氏が同社製品はたばこをやめる手助けとなり得ると数回にわたって示唆したことに言及。こうした主張を調査し、「適切な強制措置を講じる」ようFDAに要請した。

  ジュールは早い段階で展開したソーシャルメディア上のキャンペーンが子供や10代の若者の関心を引きつけたこともあり、未成年の電子たばこ利用者の間で人気が広がった。同社製品は禁煙手段としてのFDA承認を得ていないが、ジュール幹部らは成人の禁煙を手助けとすることを常に意図していると述べてきた。

  FDAのステファニー・カッコモ報道官は電子メールで「こうしたマーケティング活動は継続中の調査対象の一部で、この問題について来週前半に詳しく伝えることになる」と説明した。

  ジュールの広報担当テッド・クォン氏は同社製品について、ニコチン摂取手段の切り替えを支援するものであり、ニコチン摂取を完全にやめる禁煙の手段を意図したものではないと強調した。

原題:
Juul’s Claims It Helps Smokers Quit Questioned by Lawmaker (1)(抜粋)

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