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英首相、10月15日総選挙に意欲-離脱延期より「野垂れ死に」選ぶ

更新日時
  • 「われわれは10月15日の選挙を望む」とジョンソン首相が演説で発言
  • 英最大野党・労働党とSNPが10月29日の総選挙実施を検討と関係者
ジョンソン英首相

ジョンソン英首相

Photographer: Danny Lawson/AFP
ジョンソン英首相
Photographer: Danny Lawson/AFP

ジョンソン英首相は5日、イングランド中北部ウェストヨークシャーで演説し、下院で前日動議を否決された総選挙の実施にあらためて意欲を示し、さらなる欧州連合(EU)離脱延期に同意するくらいなら「野垂れ死にした方がましだ」と語った。

  首相は「われわれは10月15日の選挙を望む。英国の交渉能力を議会が完全にぶち壊すような状況をどうして受け入れることができるか私には全く分からない」と発言した。EUと合意のあるなしにかかわらず期限である10月31日に離脱を断行するという公約実現に向け、首相は選挙で勝利し下院で過半数を確保することを目指しており、この日の演説は選挙戦の事実上のスタートを告げるものといえそうだ。

  一方、英最大野党・労働党のコービン党首とスコットランド民族党(SNP)指導部は、10月29日を軸に総選挙の投票日を検討していると事情に詳しい関係者が明らかにした。別の関係者が匿名を条件に語ったところでは、コービン党首とSNP指導部は、ジョンソン首相が総選挙の実施を提案する2回目の動議に反対するかどうか協議するため、5日に話し合いを持った。

  10月31日の「合意なき離脱」回避に向け、同月17、18日に開かれるEU首脳会議で首相に離脱延期の承認を得させた後、総選挙を実施することを目指しているという。

  労働党の声明によると、コービン党首はさらなる話し合いのため、英国時間6日午前に野党各党の代表との電話会議を開催する予定だ。
  

ジョンソン首相は議会で敗北を喫した後、EUに再び離脱延期を求めることを拒否すると演説で語った

(ブルームバーグ)

原題:Boris Johnson’s Foes Aim to Fix Brexit Delay Before Any Election
U.K. Labour’s Corbyn Discusses Oct. 29 Election Plan With SNP
U.K. Labour and SNP Parties Discuss Calling For Oct. 29 Election
(抜粋)

(総選挙の日程を巡る労働党などの動きを追加して更新します.)
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