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日本株は小幅続伸、米経済指標堅調と円安-機械や自動車など輸出高い

更新日時
  • 8月のISM非製造業指数は56.4、3カ月ぶり高水準
  • 米民間雇用者数は4カ月ぶりの大幅増、円は1ドル=107円近辺
Traders work inside the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan, on Tuesday, July 24, 2018.

6日の東京株式相場は小幅に続伸。雇用など米国の経済指標が市場予想以上に伸びたほか、為替相場が円安に振れ景気や業績の先行きが楽観視された。機械や自動車など輸出関連、米長期金利の上昇で保険など金融株が高い。

  • TOPIXの終値は前日比2.64ポイント(0.2%)高の1537.10
  • 日経平均株価は同113円63銭(0.5%)高の2万1199円57銭

<きょうのポイント>

  • 8月の米ISM非製造業総合景況指数は56.4に上昇、市場予想の54を上回る
  • 米ADP民間雇用者数は19万5000人増、4カ月ぶりの大幅増
  • ドル・円相場は一時1ドル=107円10銭、前日の日本株終値時点は106円58銭
  • 米10年債利回りは9ベーシスポイント(1bp=0.01%)上昇し1.56%
Inside the Tokyo Stock Exchange As Banks Continue Rally Following Yields Spike

東証内

  SMBC信託銀行投資調査部の佐溝将司マーケットアナリストは、「米国経済は製造業の減速をサービスや個人消費で支える構図が崩れていない」と話した。一方で、「米中摩擦や香港の混乱などは状況の悪化が止まっただけで何も進展しておらず、株価をさらに引き上げるには力不足」とみている。

  前日の米国株大幅高を受けて上昇して開始した後は伸び悩み、上値の重さが再認識された。東証1部の値上がり銘柄数は921と、値下がりの1124を下回った。丸三証券の服部誠常務執行役員は「リスクオフが和らぎ、過去最高水準に積み上がった裁定売り残や信用売りの買い戻しが進んだ」とする一方で、「日経平均は200日移動平均線(約2万1227円)が上値抵抗線となった」と述べた。

6日は4営業日連続で上昇
  • 東証1部33業種は機械、輸送用機器、卸売、保険、建設、電機が上昇
  • 電気・ガス、情報・通信、食料品、陸運、不動産は下落
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