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クレジット市場の流動性懸念にクオンツ戦略、ファクター投資で差を

  • AQRキャピタル・マネジメントのグールド氏がインタビューで語る
  • ユニークなポートフォリオを組み立てることでリスク軽減

AQRキャピタル・マネジメントは、クオンツ戦略がクレジット市場の流動性懸念への答えだと言う。

  システマティック取引の先駆者である同社は、数学的モデルを駆使してバリューやモメンタムという特徴(ファクター)に沿って資産を分類し投資する。ファクター投資と呼ばれるこの戦略は株式トレーダーに巨額の利益をもたらしたが、社債投資ではまだ目新しいテクニックだ。

  AQRのマネジングディレクター、トニー・グールド氏はクオンツ投資家のテクノロジーは数百万の銘柄を分析することを可能にするため、これによってユニークなポートフォリオを組み立てることができ、一斉に利回りを追求する一般のファンドに比べ流動性リスクにさらされにくいと論じた。

  同氏はインタビューで、「クレジット市場の流動性が相対的に低いことへの懸念は続いている」とした上で、「システマティック取引のファンドは非常に少ないし、こうしたファンドは異なる銘柄を保有しがちなので、同様のポジションを持つことが多いファンダメンタルなファンドに比べ流動性にストレスがかかる状況の影響を受ける可能性が低い」と説明した。

AQR screens bonds for their traits and liquidity risk in long-term investing bet

原題:AQR Is Worried About Credit Liquidity, Says Quants Can Help (1)(抜粋)

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