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マリンクロットが選択肢検討、オピオイド問題で多数の訴訟に直面

  • レイサム&ワトキンスとアリックスパートナーズを起用-関係者
  • 10月には初の連邦裁判所審理がクリーブランドで開かれる

オピオイド系鎮痛剤の販売を巡り数千件の訴訟を起こされている米製薬会社マリンクロットは、多額の賠償請求から自らを守るため会社再編のアドバイザーと契約した。

  オピオイド問題を巡っては連邦裁判所では初となる審理がクリーブランドで来月行われる。それを控え、マリンクロットは支払額が手に負えない水準に膨らんだ場合に破産申請を行うことも含めた複数の選択肢を検討している。事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に明らかにした。同社は法律事務所レイサム・アンド・ワトキンスとコンサルティング会社アリックスパートナーズと契約したという。

  2000余りの都市や郡など米自治体がオピオイド中毒の広がりへの対策で投じた多額の資金回収を目指す中で、インシス・セラピューティクスは6月に連邦破産法の適用を申請パーデュー・ファーマも破産法適用を申請する準備を進めているとブルームバーグは先に報じた。

  多額の賠償命令や和解に伴うリスクを抱えるマリンクロットには既に50億ドル(約5300億円)の負債もある。

  マリンクロットの株価は通常取引終了後の時間外取引で一時37%安の1.62ドルとなった。同社とアリックスパートナーズの担当者はコメントを控えた。レイサムの担当者もコメント要請に返答していない。

原題:
Mallinckrodt Is Latest Opioid Maker to Weigh Options Amid Suits(抜粋)

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