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JPモルガンとUBS、BNPこぞって引き下げ-米10年債利回り予想

  • 米追加利下げ観測や世界的な成長・インフレ見通しの弱さが背景
  • UBSとBNP、10年債利回り予想を1%まで下方修正

JPモルガン・チェース、UBSグループ、BNPパリバは4日、そろって米10年債利回り予想を引き下げた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の追加利下げ観測または世界的な成長とインフレ見通しの弱さを理由に挙げた。

  JPモルガンは年末の同利回り予想を1.95%から1.50%に引き下げた。同行エコノミストは年内残る3回のFOMCでそれぞれ0.25ポイントずつの利下げを予想しているという。2年債利回り見通しも1.85%から1.30%に引き下げ、10年物インフレ連動債(TIPS)の10年債とのスプレッド予想は180ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)から155bpに縮小させた。

  UBSのストラテジストらは、10年債利回りの予測を1.25%から1%に変更。「米国、中国、欧州を中心とした、世界の成長予測下方修正を反映した」と、同社のシラグ・ミラニ氏らがリポートで説明した。2020年末の10年債利回りは1.25%と予想した。

  BNPは2019年第4四半期見通しの中で、10年債利回り予想を1.75%から1%に引き下げた。20年は1.5%で終了すると見込んでいる。

原題:JPMorgan Joins UBS, BNP in Cutting U.S. 10-Year Yield Forecast(抜粋)

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