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Photographer: Michael Nagle

米アップルが70億ドル起債、2017年以降で初の債券発行

更新日時
  • レーバーデーの祝日開けに米国で投資適格級債券の起債ラッシュ
  • 手元現金潤沢な企業も金利低下受けて社債発行を活発化
The Apple Inc. logo is displayed at the Upper West Side Apple store in New York, U.S., on Sunday, July 20, 2014. Apple Inc. is expected to release earnings data on July 22.
Photographer: Michael Nagle

アップルは約2年ぶりの起債で70億ドル(約7400億円)を調達した。資金調達コストが低いため、潤沢な手元現金を持つ企業でも社債発行に動いている。

  米国ではレーバーデーの祝日開けの今週、利回りが過去最低付近にある機会に乗じ、投資適格級債券の発行が活発化。3日にはウォルト・ディズニーを含め過去最高の21の発行体による総額270億ドルの起債が実施された。4日も十数社が起債した。

  アップルの手元現金は2000億ドル超。同社が発行するのは上位無担保債で5本立て。最長の年限は30年債で発行額は15億ドル。米国債に対する上乗せ利回りは1.03ポイントで、仮条件は約1.25ポイントだったと事情に詳しい関係者1人は明らかにした。

  オラクルやマイクロソフトなどと同様にアップルも、昨年初めの米税制改革で海外利益を低コストで本国に還流できるようになって以来、債券市場での資金調達をしていなかった。ただ、米国債相場の上昇で投資適格級債券の利回りは2.79%に低下しており、企業は低金利環境のうちに資金調達に動いている。ディズニーの3日の起債は約1年ぶり。コカ・コーラは4日に2017年5月以来の起債を実施した。

Investment-grade bond yields are hovering near record lows

原題:Apple Sells $7 Billion of Debt in First Bond Sale Since 2017(抜粋)

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