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JPモルガン、中国国債を指標債券指数に組み入れ-新たな資金流入も

  • GBI-EMグローバルダイバーシファイドなど最大10%を中国債に
  • 組み入れ開始は来年2月末、月30億ドル前後が流入する可能性

米銀JPモルガン・チェースは、ベンチマークとなる指数の一部に中国国債を段階的に採用し始める。世界で2番目の規模を持つ中国債券市場に新たな資金を呼び込む可能性がある。

  JPモルガンが4日発表した資料によると、GBIーEMグローバル・ダイバーシファイドおよびナロー・ダイバーシファイド・インデックスで比重の最大10%まで中国債を組み入れる。組み入れ開始は2020年2月28日。ゴールドマン・サックス・グループのアナリストは、この動きにより月30億ドル(約3200億円)前後の資金が中国の債券市場に流入する可能性があるとの試算を発表している。

  JPモルガンによると、GBIーEMグローバル・ダイバーシファイドをベンチマークとして追随する資産規模は2020億ドル程度。中国債の組み入れは10カ月かけ、月1%ずつウエートを高めていくという。

GBI‐EMグローバル・ダイバーシファイド・インデックスの組み入れ比率上位10カ国

新比率旧比率
中国10%0%
ブラジル10%10%
メキシコ9.95%10%
インドネシア9.47%10%
タイ8.32%9.37%
ポーランド7.86%8.86%
南アフリカ7.51%8.49%
ロシア7.11%7.99%
コロンビア5.54%6.56%
マレーシア5.17%6.12%

  

原題:JPMorgan Says China to Be Included in Benchmark Bond Indexes (1)(抜粋)

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