ソニーの長期格付け、7年半ぶり「A-」に-S&P
藤本葵、古川有希
更新日時
S&Pグローバル・レーティングは、ソニーの長期格付けを「A-」に1段階引き上げた。見通しは「安定的」。
ブルームバーグのデータによると、「A-」となったのは、2012年2月に引き下げられて以来。従来は「BBB+」だった。
ハードウエア製品の販売から経常的なサービス収入を獲得する事業モデルへと移行していることにより、高水準の収益と収益性を安定的に維持できると判断した。また規律を重視した財務運営を行っており、主要財務指標は健全な水準を維持するとみている。
ソニー広報担当の飯田高志氏は電話取材で「引き続き健全な財務体質を維持していきたい」と述べた。
(ソニーのコメントや過去の格付けの経緯を追加しました)
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