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ウォルマート、一部銃弾の販売を中止-店舗での銃撃事件受け

  • ライフル用弾丸の販売打ち切り、アラスカ州での拳銃販売も取りやめ
  • 店内で銃器を公然と所持することを控えるよう買い物客に要請へ

米国で拳銃や殺傷能力の高い銃器の販売を長年手掛けてきたウォルマートは3日、店舗での銃撃事件が相次いだことを受け、一部の銃弾の販売をやめると表明した。

  殺傷能力の高い銃器で使用できる223口径用などの銃弾の販売を打ち切るほか、同社が米国内で唯一続けてきたアラスカ州での拳銃販売をやめ、銃弾も在庫が尽きた後は提供しない。さらに店内で銃器を公然と所持することを控えるよう買い物客に「丁重に要請していく」という。

  テキサス州とミシシッピ州の店舗で発生した銃撃事件で計24人が死亡した後、同社が本格的な対応策を取るのは今回が初めて。暴力的な内容のビデオゲームの陳列を中止するこれまでの対策は、効果がないと銃規制支持者から批判を受けていた。

  ダグ・マクミロン最高経営責任者(CEO)は3日の従業員に宛ての発表資料で、「現状が容認できないのは明らかだ。今回の決定が一部の顧客に不便をかけることは承知しているが、理解が得られることを願う」と説明した。

Wal-Mart Stores Inc. Chief Executive Officer Doug McMillon Speaks At ECNY Luncheon

ダグ・マクミロンCEO

 

  今回の動きに伴い、同社の銃弾市場のシェアは現在の約20%から6-9%に低下する見通しという。

Rally And Vigil As President Trump Visits El Paso After Mass Shooting

テキサス州エルパソのウォルマート店舗の外で犠牲者を悼む遺族ら(8月7日)

 

原題:Walmart to Curtail Ammunition Sales After Store Shootings (2)(抜粋)

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