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イタリア新政権、拡張的な予算目指す-EU財政ルール見直しも要求へ

  • 売上税率引き上げの回避と最低賃金の導入も公約
  • 国家財政を危険にさらすことはないと説明している

イタリアの新政権は、拡張的な2020年度予算を推し進め、欧州連合(EU)の財政ルールの見直しを要求する方針だ。ブルームバーグが閲覧した政策プログラムの草案で明らかになった。

  26項目から成る政策アジェンダでは、他の分野での支出削減と歳入拡大によって来年に予定されている売上税率引き上げを回避すると公約。3日付の草案によれば、来年度予算では労働者に対する税金を引き下げ、最低賃金を導入する方針だが、国家財政を危険にさらすことはないと説明している。

  コンテ暫定首相は、反エスタブリッシュメント(既存勢力)政党「五つ星運動」や中道左派の民主党(PD)と政策プログラムを作成している。同氏は新政権樹立に向けた取り組みについて3日夜にもマッタレッラ大統領に報告する準備を進めている。

原題:Italy Targets Expansionary Budget With Salvini Sidelined for Now(抜粋)

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