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Photographer: Bloomberg/Bloomberg

TOPIX小反落、米景気や米中摩擦懸念-輸出や鉄鋼安く医薬品高い

更新日時
  • 8月の米ISM製造業景況指数は予想外に低下、3年ぶりの活動縮小
  • 週末の米雇用統計を確認したい、様子見が続く-みずほ証・三浦氏
A businessman is reflected on an electronic stock board outside a securities firm in Tokyo, Japan, on Monday, Jan. 27, 2014. Japanese stocks fell, with the Topix index capping its biggest decline since August, after the yen climbed to a seven-week high and U.S. equities tumbled on concern that the global economy's recovery will falter.
Photographer: Bloomberg/Bloomberg

4日の東京株式市場ではTOPIXが小幅に反落。米中の貿易摩擦が続く中、米国の製造業指標が活動縮小を示し世界的な景気減速が警戒された。輸送用機器や機械など輸出関連、鉄鋼など素材関連が安い。

  • TOPIXの終値は前日比3.98ポイント(0.3%)安の1506.81
  • 日経平均株価は同23円98銭(0.1%)高の2万0649円14銭と続伸

<きょうのポイント>

  • 8月の米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数は49.1、3年ぶりに活動縮小示す
  • 自分が再選されれば通商交渉は中国にとってさらに困難なものになるートランプ米大統領
Inside the Tokyo Stock Exchange As Japanese Shares Rebound

東証ロゴ

  みずほ証券エクイティ調査部の三浦豊シニアテクニカルアナリストは、「中国との貿易摩擦で米国の景気減速が強まっており、世界経済に悪影響を与える可能性がある」と話した。今後発表される経済指標も悪化する可能性があり、「週末公表の米雇用統計を確認したいとして様子見が続く」と述べた。

  株価指数は小幅安で取引を開始。その後は中国株や米株先物の上昇などを背景に下げ幅を縮め、日経平均はプラス圏に浮上した。東証1部の売買代金は1兆5932億円と3日連続で2兆円割れ。

  東海東京調査センターの庵原浩樹シニアストラテジストは、「日経平均は株価純資産倍率(PBR)1倍が下値めどとして意識され、同水準の2万円強に近づくと押し目買いが入りやすい」と指摘。米中摩擦など不透明が多い中では、相対的に業績が影響を受けにくい「内需株に資金が集まる」とみていた。

4日は小幅に反落
  • 東証1部33業種は化学、輸送用機器、機械など輸出関連のほか、鉄鋼、建設、石油・石炭製品が下落率上位
  • 海運、医薬品、精密機器、小売は上昇
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