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ECB:利下げと階層化、新ガイダンスのパッケージに傾く-ロイタ-

  • 資産購入再開にも支持多いが、欧州北部出身者が反対-ロイター
  • より長期間にわたり低金利を維持するとガイダンス修正か

欧州中央銀行(ECB)の政策担当者は金利の引き下げと階層化、新たなガイダンスを盛り込んだ金融緩和パッケージの実施に傾いていると、ロイター通信が事情に詳しい関係者5人の話として報じた。関係者の身元は明かしていない。

German Top Court Rejects Suits Challenging EU’s Banking Union

フランクフルトのECB本部

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

  ロイターの報道によると、ECB政策委員会はより長期間にわたり低金利を維持するとガイダンスを修正した上で、マイナス金利が銀行に及ぼす副作用を軽減する措置を打ち出す方向だ。最終決定はまだで、議論は続いている。政策委メンバーの多くは資産購入の再開も支持しているが、欧州北部出身者の反対があるという。

  新たな資産購入プログラムが実施される場合、ソブリン債が引き続き軸になるが、民間セクターの資産も対象になる公算が大きい。ただ、ECBには既存の枠組みを柔軟に活用することで債券を購入する余地があと1年ほどあると、匿名の関係者3人の話としてロイターは伝えた。

  ECB広報はロイターに対しコメントを控えた。

原題:ECB Package May Include Rate Cut, Tiering, New Guidance: Rtrs(1)(抜粋)

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