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米ISM製造業指数:3年ぶり活動縮小、輸出は景気後退以来の水準

更新日時

米供給管理協会(ISM)が発表した8月の製造業総合景況指数は、市場の予想外に低下し、3年ぶりに活動縮小を示した。受注や生産、雇用の縮小で全体が押し下げられ、2016年1月以来の水準に落ち込んだ。

キーポイント
  • ISM製造業総合景況指数は49.1
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想全てを下回る
    • 予想中央値は51.3
    • 前月は51.2
  • 同指数は50を下回ると、製造業活動の縮小を示す
  • 新規受注指数は約7年ぶりの低水準
  • 生産指数は2015年末以来の低い水準
Manufacturing gauge contracts for the first time since 2016 as new orders tumble

インサイト

  • 世界的な成長減速や米中貿易戦争の激化で、米製造業が一段と大きな打撃を受けていることを今回の指数悪化は浮き彫りにした
  • ISMの新規受注指数は47.2に低下-50を下回るのは2015年12月以降で初めて
  • 生産指数も50を割り込み49.5(前月は50.8)
  • 雇用指数は47.4に低下-2016年3月以来の低水準
    • 6日発表の8月雇用統計で、製造業の雇用の弱さが示される可能性を示唆。製造業雇用は過去2カ月にわたって驚くほど堅調だった
  • 海外需要の指標となる輸出受注は43.3に低下-リセッション(景気後退)のさなかにあった2009年4月以来の低水準

詳細

  • 仕入価格指数は3カ月連続の縮小圏-需要減退を反映し、素材価格の下落を示す
  • 受注残は4カ月連続で縮小圏
  • 統計の詳細は表をご覧ください

原題:U.S. Manufacturing Contracts for First Time in Three Years (2)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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