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CoCo債のリターン急回復-ソシエテとサンタンデールが25%で主導

  • AT1債市場全体での今年これまでのリターンは約15%
  • 世界的な債券利回り低迷が高クーポンの銀行債の魅力を高めた

17兆ドル(約1800兆円)規模の債券の利回りがマイナスとなる中で、リスクの高い銀行債である偶発転換社債(CoCo債)の好調が際立っている。CoCo債はティア1資本に分類されるその他ティア1債(AT1債)の一つ。

  ブルームバーグがまとめたデータによると、 フランスのソシエテ・ジェネラルのドル建てAT1債とスペインのサンタンデール銀行のユーロ建てAT1債の年初来リターンは約25%。ABNアムロ銀行、インテーザ・サンパオロ、ウニクレディトのAT1債も20%超のリターンとなっている。

Yield Bonanza

Top 10 CoCos ranked by total return year-to-date

Source: Bloomberg Barclays indexes

Note: Returns calculated up to August 30

  ブルームバーグ・バークレイズ指数によると、AT1債市場全体での今年これまでのリターンは約15%。昨年は初の通期マイナスリターンとなったが、今年はユーロ建て高利回り債のリターン約9.5%も上回っている。世界的な債券利回り低迷が高クーポンの銀行債の魅力を高めた。

原題:CoCos Holders Get 25% Returns This Year From SocGen, Santander(抜粋)

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