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Photographer: Qilai Shen

中国大手不動産開発会社で従業員数が減少-環境の厳しさ示唆

  • 住宅用不動産開発大手3社全てでの減少は2015年以来
  • 住宅購入抑制強化の動きと厳しさを増す信用環境、景気減速の三重苦
A pedestrian walks up a flight of stairs in front of residential buildings under construction in Chongqing, China, on Thursday, April 14, 2016. The municipality of 30 million people's state-led development approach fueled growth of 11 percent last year, the fastest pace nationwide, with President Xi Jinping praising policy innovations that have included subsidized housing and relaxed residency rules that encourage labor mobility.
Photographer: Qilai Shen

一部の開発業者は認めないかもしれないが、中国の不動産業界が厳しい状況にある兆しは増えつつある。

  ブルームバーグの集計によると、同国の住宅用不動産開発会社大手3社全てで、今年前半に正社員数が減少した。これは2015年以来初めて。

Exit Sign

China's three biggest residential developers have all reported lower staff levels this earnings season

Source: Company filings, Bloomberg

Note: Shows % change in number of full-time employees.

  中国の不動産関連会社は、住宅購入抑制強化の動きと厳しさを増す信用環境、景気減速という三重苦に見舞われている。

  イーハウス・チャイナ・エンタープライズ・ホールディングス傘下研究機関の主席アナリスト、ヤン・ユエチン氏は「人員数の減少は住宅市場の逆風と深く関係している。開発業者は売り上げの減少と土地購入の鈍化に直面する中で、投資とマーケティングに必要な人員が減り、コスト削減方法を検討する必要が生じている」と指摘した。

  米アップルとほぼ同数の従業員を擁する碧桂園(カントリー・ガーデン・ホールディングス)は、今年前半に人員が11%(約1万5000人)減った。中国恒大集団の正社員数は約3000人減と、3年近く続いた増加傾向が終了。万科企業は従業員数の589人減少と1400万元(約2億700万円)の退職費用増加を報告した。

原題:Top Chinese Developers Shrink Workforce in Sign of Tough Times(抜粋)

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