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Photographer: Yuriko Nakao

日本株は上昇、世界的な金融緩和期待-海運や素材関連高い

更新日時
  • 欧製造業PMI50割れ続く、金融緩和や財政政策期待ー三井住友DS
  • 米経済指標控え様子見、東証1部売買代金は連日で1兆3000億円台
The logo of Japan Exchange Group Inc. (JPX), the operator of the Tokyo Stock Exchange (TSE), is displayed on an electric board, seen through glass panels reflecting market indices, at the bourse in Tokyo, Japan, on Thursday, Dec. 17, 2015.
Photographer: Yuriko Nakao

3日の東京株式相場は上昇。米中通商問題がくすぶる中、欧州などの製造業指標の低迷が続いており、金融緩和期待が広がった。海運や鉄鋼、自動車など景気敏感業種が買われた。

  • TOPIXの終値は前日比5.58ポイント(0.4%)高の1510.79
  • 日経平均株価は同4円97銭(0.02%)高の2万0625円16銭

<きょうのポイント>

Inside the Tokyo Stock Exchange As Japanese Stocks Bounce Back

東証ロゴ

  三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは、「米中貿易摩擦の影響を受けて欧州や中国などの製造業指標の低迷が続き、世界各国で金融緩和や財政政策が打たれるとの期待が株価を支えた」とみている。
  
  米中協議の日程が調整できず対立が長期化するとの不安から小幅安で取引を開始し、その後プラスに転じた。岩井コスモ証券投資調査部の有沢正一部長は「米中問題に対して耐性がついてきた。不透明感がある中でも売られ過ぎを修正する買いが入った」と話した。

  東証1部売買代金は1兆3875億円と、2014年4月以来の低水準だった前日に続いて薄商い。2日の米国市場が休場で取引参加者が少ないほか、日本時間今夜に公表される米製造業指標などを前に「様子見ムードが強い」と有沢氏は指摘した。

3日は反発
  • 東証1部33業種は海運、鉄鋼、輸送用機器のほか、証券・商品先物取引やその他金融が上昇率上位
  • 鉱業とゴム製品は下落
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