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ポンド下げ止まる-EU離脱巡る議会との対立、首相は総選挙も辞さず

  • ジョンソン首相、10月14日の総選挙も辞さない構えと政府高官
  • ポンドは一時1%下落した後、1.206ドル付近に持ち直す

2日のロンドン外為市場で英ポンドが対ドルで底堅い動きを見せた。ジョンソン英首相は欧州連合(EU)離脱を延期しないと言明し、解散総選挙も辞さない構えを示した。

  10月末のEU離脱期限を前に首相が離脱方針への支持を高めるため解散総選挙に踏み切るとの観測を受け、ポンドは一時1%下落。その後、10月半ばまでにEUとの間で新たな合意がなければ延期を迫る法案を議員らが策定したとの報道を受け、ポンドは持ち直し、1.206ドル付近で推移している。

  ジョンソン首相はロンドン時間午後6時(日本時間3日午前2時)ごろ、合意に向けた進展に勇気づけられていると述べ、EU離脱の延期はないと言明。ただ、解散総選挙の可能性は排除しなかった。クレディ・アグリコルCIBのG10通貨戦略責任者、バレンティン・マリノフ氏はポンドが当面回復する余地はあまり大きくないだろうと述べ、ジョンソン首相が3日に議会と対峙(たいじ)する地ならしをしていると指摘した。

Sterling drops before Brexit showdown

原題:Pound Off Lows But Still Under Pressure as Brexit Showdown Looms (抜粋)
Johnson Threatens Oct. 14 U.K. Election in Feud Over Brexit Plan

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