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【ロンドン外為】ポンド下落、2週ぶり安値-EU離脱巡る議会対立で

2日のロンドン外国為替市場でポンドが下落し、2週間ぶりの安値を付けた。英議員の間で欧州連合(EU)離脱を巡る対立がヤマ場を迎えそうで、相場に影響を与えている。

  英議会は3日に夏季休会から明けて再開する。ジョンソン首相は、与党・保守党内で合意なきEU離脱を阻止する法案に賛成票を投じた議員の除名をちらつかせている。これを受け、ポンドはG10通貨のうち最悪のパフォーマンスとなっている。英国の製造業購買担当者指数(PMI)が7年ぶりの低水準だったことも、地合いを冷やした。

Sterling drops before Brexit showdown

  ラボバンクの為替戦略責任者、ジェーン・フォリー氏は、「ポンドの動きは保守党幹部が党所属議員を除名すると示唆したことに対する反応だ」とし、「つまり、たとえ野党が合意なき離脱の阻止を急いで試みたとしても、行方は全く分からないということだ」と指摘した。

  ポンドは一時、0.7%安の1.2066ドル。英10年債利回りは4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し0.44%となった。

原題:Pound Falls as Investors Brace for Brexit Fight in Parliament(抜粋)

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