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イラン、フランスに特使派遣へ-核合意存続へ交渉ヤマ場

  • アラグチ外務次官、ロウハニ大統領の特別代表として経済代表引率
  • イラン、トランプ大統領の発言「柔軟性」と受け止める

イランは今週、パリに特使を派遣し、フランスとともに核合意崩壊の回避に向け新たな取り組みを開始する。イラン政府は石油輸出の部分的再開に少しずつ近づいていると示唆している。

  イランのアラグチ外務次官はロウハニ大統領の特別代表として、経済代表団を率いて2日、約6週間ぶりにフランスへ向かう。同国と西側諸国の交渉はトランプ米大統領が昨年に核合意を離脱して以降、最も重大な局面を迎えそうだ。

  これと並行して、イランのザリフ外相も2日、ロシアのラブロフ外相と会談するためにモスクワを訪問する。欧州が6日までに何らかの措置を打ち出さない限り、イランはウラン濃縮などに関する3度目の合意違反を余儀なくされると表明している。

  イラン学生通信(ISNA)によればアラグチ氏は8月31日に、トランプ氏とマクロン仏大統領の協議について、「イランの石油について柔軟性が示された」と述べている。トランプ大統領は8月下旬、主要7カ国(G7)首脳会議が開催されたフランスのビアリッツで、イランのロウハニ大統領との会談や、同国が石油資産を一部活用して信用枠にアクセスできるよう規制を緩和する可能性に言及した。

原題:
Iran Envoy Heads to France as Paris Leads Fix to Nuclear Crisis(抜粋)

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