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南シナ海の緊張、英独仏3カ国が懸念表明-中越船舶にらみ合いと報道

英国とフランス、ドイツは、南シナ海の緊張を巡り周辺国に自制を求めた。南シナ海では領有権を巡り中国とベトナムの船舶が対峙(たいじ)していると報じられた。

President Xi Jinping Reviews Navy In South China Sea

南シナ海で航行する中国の艦船(今年4月)

Bloomberg

  英仏独の3カ国は29日付で共同声明を発表し、緊張が「地域の情勢不安につながる恐れがある」と懸念を表明。中国やベトナムを名指しすることは避けつつ、国連海洋法条約で定められた法的な枠組みを「履行しなければならない」と呼び掛けた。

  その上で、「南シナ海の全沿岸諸国に対して緊張を緩和し、沿岸諸国の権利も含めた地域の平和と安全保障、安定と安全の促進・維持に資する措置や手段を講じるよう求める」と記述した。

  ベトナム外務省にコメントを求めたが返答は得られていない。中国外務省の耿爽報道官は30日の定例記者会見で、南シナ海情勢は安定しており、域外の国が「緊張をあおっている」と述べた。

原題:U.K., France, Germany ‘Concerned’ About South China Sea Tensions(抜粋)

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