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米国債ロングとアルゼンチン債CDS買いで好成績-アルジェブリス

  • アルゼンチンは沈みつつある船のようだ-ガロ氏
  • 米国、オーストラリア、イタリア国債をロング

アルベルト・ガロ氏のアルゼンチンに関する悲観的見方は報われた。

  ブルームバーグがまとめたデータによると、同氏がアディティア・アニー、ガブリエレ・フォア両氏とともに運用する6億4900万ドル(約690億円)規模のアルジェブリス・マクロ・クレジット・ファンドは今年これまでの成績が、同種ファンドの98%を上回っている。ロンドンを本拠とするアルジェブリスは、米国、オーストラリア、イタリア国債をロング、アルゼンチンと英国債をショートすることで利益を得た。

Fund outperformed 98% of peers so far this year

  8月11日に行われたアルゼンチンの大統領選予備選挙の前に、同国債のデフォルト(債務不履行)に備えるクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を購入したことが奏功した。ギャロ氏は6月にアルゼンチンを訪れた際に、市場がマクリ大統領再選について楽観し過ぎていると確信したという。マクリ氏は15ポイント以上の差で敗れ、アルゼンチン債は急落、CDS価格は高騰した。

  「アルゼンチンは、乗っている2人が穴を修理せずに争っている間に沈みつつある船のようだ」と同氏はインタビューで述べた。

アルジェブリス・インベストメンツのアルベルト・ガロ氏

(Source: Bloomberg)

原題:Algebris Fund Tops 98% of Peers on Treasury Bet, Argentina Short(抜粋)

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