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米中古住宅販売成約指数、2018年1月以来の大幅低下

全米不動産業者協会(NAR)が発表した7月の米中古住宅販売成約指数は、前月比ベースで2018年1月以来の大きさで落ち込んだ。住宅ローン金利の低下や堅調な労働市場、所得の着実な伸びといった好条件はあるものの、買い手が様子見姿勢をとっていることが示唆された。

キーポイント
  • 7月の中古住宅販売成約指数(季節調整済み)は前月比2.5%低下
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想(中央値)では横ばいが見込まれていた
  • 前年同月比(季節調整前ベース)では1.7%上昇
    • 2017年1月以来の大きな伸び

インサイト

  • 販売成約指数は今回、前月比で低下したものの、昨年末からは改善してきている。住宅ローン金利が約3年ぶりの低水準にあることや、失業率がほぼ半世紀ぶりの低さにとどまっていることで、同指数は向こう数カ月に力強い伸びを示す可能性がある

NARの見解

  チーフエコノミストのローレンス・ユン氏

  • 「超低金利の住宅ローンは、まだ買い手を着実なペースで市場に引き戻すに至っていない」
  • 「経済的な不確実性が一部の潜在的需要を抑制しているのは疑いないが、手頃な価格の物件供給を増やすことが切に望まれている」

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Contracts to Buy Existing Homes Drop Most Since Early 2018(抜粋)

(詳細やNARのコメントを追加して更新します.)
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