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Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

ドイツ失業者数は8月も増加、政府へ刺激策を求める圧力強まる

  • 失業者数は4000人増の229万人、4カ月連続で増加
  • 景気が悪化した場合に政府は措置を講じると示唆
A city worker passes a Deutsche Bahn underground train as it stands at a platform during the morning rush hour commute at Taunusanlage S-Bahn underground railway station in Frankfurt, Germany, on Monday, Aug. 7, 2017. London could lose 10,000 banking jobs and 20,000 roles in financial services as clients move 1.8 trillion euros ($2.1 trillion) of assets out of the U.K. on Brexit, according to think-tank Bruegel.
Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

ドイツの労働市場は、製造業の低迷による重圧に耐えきれなくなっているようだ。政府に財政出動を求める圧力はさらに強まる。

  ドイツ連邦雇用庁が29日発表した8月の失業者数は前月比4000人増の229万人。ほぼ6年間続いた失業者の減少は今年5月から止まっている。失業率は5%と、なお過去最低水準を維持している。

  労働市場の冷え込みはドイツをリセッション(景気後退)へと押しやる可能性がある。世界的な通商・政治的対立の中で製造業は輸出減によって打撃を受け、既に縮小しつつある。失業者の増加はサービスセクターを支えてきた個人消費を直撃する恐れがある。

  ドイツ政府は必要に応じて景気支援の財政措置に踏み切ることに前向きな姿勢を示唆している。失業者の増加が、メルケル首相に行動の拠を与える可能性がある。

原題:German Unemployment Jump Adds to Pressure for Fiscal Stimulus(抜粋)

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