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空前の「タピオカドリンク」ブーム、原材料の輸入急増で人気裏付け

  • 7月の「タピオカ」と「タピオカ代用物」の輸入量は前年の5.2倍
  • 台湾からが最も多く1597トン、タピオカ輸入の89%占めた

若者を中心に空前のブームに沸いている「タピオカドリンク」。街角では黒い大きなゼリー状の粒が入ったドリンクを片手に歩く姿があちこちでみられる。その人気が原材料であるタピオカの輸入急増につながっている。

  財務省が29日発表した7月の貿易統計(国別品目別)によると、「タピオカ」と「タピオカ代用物」の輸入量は1799トンと、前年の同じ月の5.2倍に拡大。金額ベースでは同5.9倍の5億7800万円に膨らんだ。

A young woman is drinking a plastic cup of bubble milk tea with a straw at a night market in Taiwan, Taiwan delicacy, close up.

「タピオカミルクティー」

Source: In Pictures via Getty Images

  タピオカは熱帯低木のキャッサバの根茎から製造されたでん粉。地域別ではドリンク発祥の台湾からの輸入が最も多く、前年同月の8倍超の1597トンで、輸入量全体の89%を占めた。タイ、マレーシアがこれに続いた。

  今年1-7月の累計輸入量は6270トン(輸入額21億2200万円)で、年間の過去最高を記録した昨年の2928トン(同8億5800万円)の倍を既に超えている。   

空前のタピオカドリンクブーム
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